【床のリフォーム】フローリングはいつ張り替えるべき?|時期を紹介

2024.01.22


住宅のフローリングにも、ほかの箇所と同様に寿命があり月日が経過することによって劣化やキズ、シミなどが目立つようになってしまいます。

そこで今回は、フリーリングの張り替えのタイミングを知りたいという方のために「フローリングを張り替える時期」や「劣化の症状」について詳しく紹介していきます。
ぜひ、これから住まいのリフォームを考えている方は、当記事を参考にご覧ください。

フローリングの『種類』


フローリングは、下記の2種類に分類されます。
それでは、それぞれの特徴を見ていきましょう。

●単層(無垢)フローリング

単層フローリングは無垢フローリングとも呼ばれ、天然木から切りだした一枚板のことです。

●複合フローリング

複合フローリングは合板フローリングとも呼ばれ、複数の薄い木板を張り合わせた合板の表面に、薄くスライスした天然木や化粧シートを張り合わせたものです。

フローリングはいつ張り替えを行うべき?



フローリングの張り替え時期は「15年~20年」が目安といわれています。
しかし、劣化具合は手入れや環境などによっても変化するため、年数だけではなく実際の床の状態を定期的に確認することが重要です。

使用頻度の高い場所は劣化が進みやすい



とくにリビングやキッチン、浴室やトイレなどの水回りは使用頻度が高いため、ほかの場所と比べて劣化が進みやすい部分でもあります。
劣化を放置してしまうと、思わぬケガにつながったり目に見えない部分で劣化が進み大規模な改修工事が必要になる恐れもあるため、注意しましょう。

劣化の『症状』



・歩くとキシキシと軋む
・床が浮いている
・床が沈む
・床がふわふわする

フローリングが劣化すると、上記のような劣化の症状が表れます。
これらの劣化を発見したり、キズや汚れ、色褪せなどが目立ってきたと感じたときは、リフォームによってフローリングの張り替えを検討するタイミングです。

張り替えを考えるタイミングは劣化だけではない



・ペットを飼うことになったためキズや汚れに強いものに張り替えたい
・内装の雰囲気をガラリと変えるためにフローリングを張り替えたい
・壁紙などほかの箇所を新しくしたときに、床だけ劣化が目立つことを避けたい

上記のように、劣化以外の理由でフローリングの張り替えを検討する人も少なくありません。
ライフスタイルの変化や、ほかの箇所のリフォームに伴い床のリフォームも必要であるか検討することがおすすめです。

フローリングの張り替えの方法は?


フローリングを張り替えは、下記の「張り替え」と「重ね張り」のどちらかの工法で行われることが一般的です。

●張り替え

「張り替え」は、既存の床材をすべて撤去し、下地をそのままに新しい床材に貼りなおしていく工法です。
この工法は、重ね張りと比べると工期は長くなりますが、下地の劣化の状態を確認できるという利点があります。

●重ね張り

「重ね張り」は既存の床材を撤去せず、既存の床材の上に新しい床材を貼りつけていく工法です。
この工法は床材を撤去しない分、張り替えと比べると手間や時間がかからず工期が短く済むという利点があります。

フローリングを長持ちさせるコツ


フローリングを長く、きれいな状態に保つためには日々の手入れが重要になってきます。
週に1度の頻度でクリーナー拭きを行ったり、余裕がある場合は毎日乾拭き用のフロアワイパーなどを使用し乾拭きを行うことがおすすめです。

内装リフォームなら『中田住設』へ



中田住設では、床の張り替えやクロスの張り替えなどの内装リフォームを承っております。
ぜひ、新築当初と比べて床のキズや汚れが目立つようになったなと感じたり、劣化が進み住まいのリフォームを検討しているという方は、当社にお気軽にご相談ください。

お客様のお気持ちやご要望に寄り添い、より住み心地の良い住まいを実現いたします。

まとめ


いかがでしたでしょうか?
今回は、フローリングの張り替えの時期について紹介しました。
新築から15年以上経過している場合や、劣化やキズ、汚れなどが気になってきたタイミング、ライフスタイルや家族の人数に変化があったときは、一度フローリングの張り替えを検討してみましょう。

この記事が、あなたとその家族がより快適で理想的な生活をするためのきっかけとなりましたら幸いです。


中田住設
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